今回は、オーストラリアにあるエアーズロックに登ってきた話をします。
ちなみに、今はエアーズロックに登ることができません。
2019年10月頃に、エアーズロックに登る門は閉ざされています。
(以下画像は、全て私が現地で撮った画像です)
エアーズ・ロックとは
エアーズロックは、頂上まで346mの高さがある一枚岩です。
登山ができなくなった理由は、2つ。
1つ目は、危険だから。
エアーズロックの平均斜度は、45度。おそらく、一度足を踏み外して転んだら下まで落ちて死にます。
そのため、入り口は鎖を掴みながら登ります。
2つ目は、アボリジニの方にとって聖地であり、登ることに反対の意見も多いからという理由もあります。
そういった理由があって、現在は登ることができません。おそらくもう登れることはないと言われています。
そんな、エアーズロックに一度登ってみたいと思ってオーストラリアに行きました。
エアーズロックは、現地に行っても登れる可能性は30%程度と言われています。
その理由は、風が強いからです。
他に高い山が一切ない平地であるため、エアーズロックはとても風が強いです。
風が強いと、画像の通り45度の急な坂を登るのは非常に危険です。
実際にエアーズロックをのぼってみて大変なこと
私は、登ろうと決めていた日には登ることができず、帰る当日に奇跡的に登ることができました。
画像の通り、最初の200mくらいの鎖をつたっての坂道がとにかくきついです。
足がぱんぱんになって途中休んだりしましたが、坂が急で恐かったです。
途中でスマホを取り出して写真を取る余裕はありませんでした。
ただし、最初の200mの道を超えることさえできたら後は楽に進むことができます。
道中は、白線を頼りに頂上を目指します。
その過程は、スリルがあって楽しいです。
そのように、人生新しいことを始めることも、最初の半分が大変で、その後は楽しみながらできると思いました。
実際、最初の坂で引き返し、脱落する方が多いです。
最初の坂をいかに乗り越えるかが、頂上に行けるかどうかのポイントであると悟りました。
頂上の景色
頂上に登れば、360度景色を見渡すことができます。
私は、朝7時から登り始めて、約1時間で登頂することができました。
最初の200mの坂がとても恐かったので、絶景を見ることよりも、達成感が強かったです。
たまにはこういったスリルを味わうのも良いなと思い、エアーズロックに登って以来、山登りが好きになりました。
【さいごに】なぜエアーズロックに登ったのか
改めてなぜエアーズロックに登ったのかを考えると、私はまだ行ったことない場所に行くのが好きだからです。
そして、新しい道を切り開いていくことに燃える個性を持っています。
だから、今仕事で起業しようとしているのが、私の個性にすごくあっているのだと思います。
住み慣れている日本にいることも楽しいですが、ときどきこういった今までにない体験をすると、その後さらに力が湧いてきます。
今は、コロナの影響で海外に行くことができません。
そんな生活の中でこういった新しい体験を時々取り入れると、日々の生活もさらに充実したものになるのではと思います。
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