記事を書いた人 Miko
1991年生まれ 大阪出身
“人が欲しいと思う言葉を言える人になりたい”と思い、学生時代は臨床心理学を専攻
IT企業で人事として勤務
2023年に第一子、2025年に第二子を出産し、現在は育児に奮闘中
好きな場所は水族館と美術館 特技はクラリネットの演奏
冬の、冷たいけれど澄んだ空気が肌に刺し、街にはイルミネーションが輝き、クリスマスソングが耳に馴染むこの季節。
見るのも聞くのも楽しく美しくて、この時期はちょっとワクワクする気持ちになる人も多いのではないでしょうか?
クリスマスの雰囲気を醸し出すクリスマスソング、ほとんどは讃美歌がもととなっていることをご存じの方も多いと思います。(ポップスとかは違いますが…😃)
日本ではメロディーはおなじみでも、原曲の歌詞には馴染みがあまりないクリスマスによく聞く讃美歌たち。
これらのほとんどは、イエス=キリストの誕生を祝い、神様を讃える歌詞がついています。
なぜイエス=キリストの誕生について、そこまでたくさん歌がつくられるのでしょうか?
それは、端的に言うならば、キリストの誕生は、神様がこの世で生きるすべての人に与える一番大きなプレゼントだからです。
聖書を見ると、このような文章があります。
神様は目には見えないし声も聞こえない存在なので、私たちに働きかけるには、人を介して働きかける必要があります。
そのために生まれるのがキリストです。
キリストは、神様の愛を人々に伝え、人々が永遠に神様の愛に満たされて幸せであるように導く人です。

ほとんどの人は、幸せであることを望んでいると思います。
今よりもっとお金があれば…
他者から愛されれば…
理想の自分になれれば…
自分が追い求めるものが満たされれば、もっと幸せになれるのではないか。
そう考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、実際にそうでしょうか。
何かに成功した経験がある人ほど、
登り詰めた人ほど、
一時期は達成感があってもまた空虚に感じるという話をする人は多いです。
なぜでしょうか。理由を二つあげます。
一つには、それは一時的な喜びに過ぎないから、と言えます。
何か幸せな時、「この幸せがずっと続けばいいのにな」と思うことはないでしょうか。
そして、それがずっとは続かない、いつか終わりのあるものであることを私たちは知っています。
状況は刻々と変わりますし、
第一、人間が生きている限りいつかは死ぬからです。
それでも、ずっと続くことを願ってしまうのは、神様があらかじめ人間がそのように思うように”プログラミング”したからです。(この理由は、また別の機会に…🌟)
空虚を感じるもう一つの理由は、
人々が真に求めるものは、突き詰めるなら”真実な愛”だけれども、この世の物だけではそれは満たされないから、です。
この二つの問題は、実は人間には解決できません。
これらを解決する方法を知っているのが、キリストです。

私はかつて、
ー人はなんで苦労しながらも生きていくんだろう?
ー神様っているのかな、いるならなんで助けてくれないのかな?
ーなんで世の中には理不尽なことが多いのかな?
ー恋愛による幸せより、恋愛による苦痛の方が多い気がする。愛って何なのかな?
ー戦争はなんで起こるのかな?
などなど疑問が多い10代でした。
この疑問はずっと解けないか、解くのはあきらめて何となく生きていくしかないのかなとも思っていた頃に、
聖書に書かれたイエス様の教えをキリスト教福音宣教会で学ぶようになり、すべての問題がすっきりと解かれるようになりました。
今は結婚して0歳と2歳の子どもの子育てに追われる日々ですが、子育てを通してもイエス様から学んだ神様の愛の重要さを痛感することが非常に多いです。
子どもは本当に愛らしいけれど、何にも代えがたい存在であることは間違いないけれど、
自分が愛で満たされていない中で子どもを愛し続けるのには限界があります。
神様の愛をイエス様から学び、その愛で自分が満たされてはじめて、子どもにも真実な愛を注げる実感がある日々を送っています。
もちろん、いつもうまく行っているわけではないですが(^^;

イエス様の生誕を祝うクリスマス。
ちょっと真面目な文章になってしまいましたが、
今年も子どもたちとクリスマスソングを歌いながら、楽しく迎えていきたいと思います🌟
天運教会ではアドベント企画を実施し、毎日クリスマスに関するSNSやブログの発信を行っています♪
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