2025年を振り返ってみて、飛躍は無いが成長した年だった

今年も終わりが近づいてきました。この時期になると1年を振り返ることが多いかと思います。

今年は何か大きな事が起こった飛躍があった年ではなかったですが、小さな成長を見る年だったように思います。

去年は診療報酬改定により大きく振り回された年ではありましたが、その波を受けながら建て直しをするのがこの1年であったように思います。

物価高騰でコストがどんどん上がっていく中で、診療報酬改定でマイナスになり、それでも賃上げをするという矛盾の中で医療を続ける難しさ、ジレンマなど様々に感じる年となりました。

巷では、特に病院が経営破綻になりつぶれている現状がありますが、その現状をリアルに実感できる年でした。社会保障費の問題について考えざるを得ない年でした。

医療というのは公的な要素が強いので、広告規制もあり、経営側だけではなんともし難い状況は多々あります。祈りながら、良き医療の提供を心がけてやり続けるしかないので、そのように慢心してきたところ、完全回復とまではいかないですが、徐々に改善してきました。

一番大きなきっかけは、月明洞でのお祈りでした。月明洞でお祈りすると、神様がよく聞いて下さると言われてきており、そのような経験を今まで数多くしてきました。

今年の夏に訪問した際に、経営のためにもお祈りしてきましたが、その直後に市内の医療機関の閉院を機に患者が微増しました。いくつかの閉院が重なり、およそ3~5%程度の増患を認めました。検査枠も増やすことができ、検査数も増えました。

これは私の力ではなんともし難い出来事でしたので、神様の働きによる助けだと感じました。感謝します。

他にも、子供達の成長も見られた1年でした。体の成長は当たり前ですが、心など見えない内なる部分の成長を感じる年でした。飛躍は無いですが、確実に1年前よりも頼もしくなっています。楽しそうに、活き活きと毎週の日曜の礼拝を捧げています。

私自身もささやかながら、内なる部分で変わり難かった部分に手をつけ、少しずつ変化しているのを感じています。もちろん、飛躍は無いですが、成長をしているということです。

その成長の後押しになっているのが、鄭明析牧師が伝えて下さる御言葉です。また、難しい環境の中でも1年間絶えず伝え続ける牧師の実践する姿です。

牧師自身が成長し続ける姿を見せて下さっていましたので、良きモデルとなっていました。その実践に裏付けされる御言葉には力を受け、かつ希望的で、様々に助けられる言葉を頂きました。

ある時は経営を黒字にする秘訣なども話されており、信仰的な話をもちろんですが、それだけでなくクリニック経営についてもとても学びになる話もありました。

それらの御言葉を通して学び、成長につなげることができました。

まだまだ成長させたいところは多いですが、来年のさらなる成長に繋がる今年であったと思います。そして、やはり感謝で締めくくる1年だと思いました。

一番に感謝したいことは。健康を守ってくださったことです。事故や病気で健康被害を受けて、療養や入院などが必要で診療ができない状況になった場合は代えがいないので、休診にせざるを得ないところでしたが、そのような事態にならずに済んでいることにただただ感謝しかありません。

そうなった場合は地域の皆様にも迷惑をかけますし、家族やスタッフにも経済的な影響がでますので、守られたことに感謝しかありません。

1日も休むことなく1年間仕事をし続けることができたことに感謝します。

そして、1年間絶えず御言葉で導いて下さった神様に感謝します。その御言葉を代弁し続けて下さった鄭明析牧師にも感謝します。牧師の御言葉により、より一層神様とイエス様と近くなれるように導いて下さいました。

来年は現状を脱却し、走る年にしたいものです。読者の皆様、1年間天運教会のブログにお付き合いありがとうございました。来年も引き続き、淡々と日々の神様との経緯を家族と共にブログに書き綴っていきたいと思います。

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この記事を書いた人

天運教会(キリスト教福音宣教会)に所属する、総合内科、消化器内科、内視鏡を専門とする医師です。救急・ERやへき地医療を経験し、病院勤務医を経て現在はクリニックを開業し経営者となりました。2児の父でもあり、子育てと仕事の両立に奮闘しています。

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