お初お目にかかります、「ボク」です。

ーはじめに

こんにちは。ブログ開いていただいて感謝します。これから、「聖書を学びながら生活する」ということについてボクの経験を交えながら、お話していきたいと思います。普段から読書をするため比較的文章には触れているつもりですが、このように外に向けて自ら表現するのは初めてなので、温かい目で見守って頂ければ幸いです。

今日は自己紹介がてらボクがどのように聖書を学ぶようになったのか、神様を信じるようになったのかについてお話ししようと思います。(少し長くなるかもしれませんがお付き合いください…笑)

聖書とある人との出会い

一番初めに聖書について知るようになったのは、大学2年の夏休みでした。一人暮らしで誰にも咎められないことを良いことに、授業にもまともに参加せず、バイトや趣味に時間を消費する日々が続いていました。小学生から始めたバスケを続けてはいたものの、以前のような熱量はなく、目的のない生活を送っていました。就活も控えていたのでさすがに危機感を覚え、信頼する高校時代の友人に相談すると、同郷の先輩を紹介されました。この人こそがボクに聖書を教えてくれたKさんです。

元々神様の存在はなんとなく信じていたので、特に「聖書」「神様」と言うものにあまり抵抗はありませんでした。そこからKさんと共に聖書の中の人物や出来事についてバイブルスタディを始めました。学び始めると、世の中の賢人が何十年と努力をしてやっと一つ手に入れられるような人生のノウハウや教訓が溢れんばかりに綴られており、「正しいことしかかいてねえじゃん!」「人生の目的が見えてきた!」と衝撃を受けました。

ーこれって大丈夫なやつか?

そんな希望的なボクに試練はある日突然やってきました。バイブルスタディに次いで、お祈りや讃美歌についても存在を知るようになり、いよいよ信仰生活に両足を踏み入れました。それまで順調に歩みを進めていたボクですが、これらに触れたとき少しの疑いが生まれてしまいました。

「これって、本当に大丈夫なやつなのか?」

その疑念は次第に大きくなり、今自分が触れているものとメディアなどで見たことがある「宗教」との違いが判らなくなっていました。一度思い込むと抜け出せなくなる性格も加担し、お祈りや讃美歌はもちろん、Kさんを始めとする教えてくれる人たちまで、聖書に関わる全てのことが怖くなってしまいました。それでもしばらくは、「せっかく教えてくれてるのに申し訳ないな。」という気持ちだけでただ話を聞いていました。次第にそれも嫌になり、何かと理由をつけて聖書を学ばなくなりました。それが半年近く続き、はっきりと学ぶのをやめることをKさんに伝えに行きました。

ー決心、そして甲斐のある生活のはじまり

「もう聖書学ぶのはやめます。」

そう言うボクをKさんはじめたくさんの人々が何度も引き留めてくださいました。結果的にその熱意に根負けし、「中途半端ではなく学ぶなら最後まで学んで、それでも無理ならその時は考えよう。」とボクの中での一大決心をし、再び聖書を学ぶようになりました。今思うとこの時このまま聖書から遠ざかっていたら、未だに生きて死んだような生活を送っていたかもしれません。

抵抗がなくなったわけではなかったけれど、毎日お祈りを捧げ、讃美歌を歌い、とにかく全てを受け入れ必死で信仰について学びました。2か月程経った頃、ふと振り返ってみると自分が大きく変化していることに気づきました。目的もなくだらだら過ごしていた時に比べ、目標や目的に向かって毎日エネルギッシュに希望をもって、生活に励みました。このような精神的な成長はもちろん、顔までもキリッとしてきたように感じました(笑)

毎日牧師さんが下さる言葉通りに行動し、お祈りし、讃美歌を歌う、聖書通りに生活することで自分の変化や成長が実感できることが楽しくてしょうがないです。聖書を学び、その通り実践・行動することで自分でも思ってもみなかったことが成されます。今では、聖書から離れようとしたあのとき、神様がボクを掴んで離さないでくれたのかなと思い、感謝しています。

ーこれからのこと

ボクは一度は離れたけれども、様々な人々の力や何より神様、聖書の力で今このようにブログを書けるまでに変化出来ました。まだまだあまちゃんですが、これからさらに学びを深め、大きく成長したいと思います。

実際にボクがそうであったように、日本では「宗教」に対して偏見や抵抗が大きい人が多いです。聖書に限らず何事も、「未知」なものは怖いです。ボクも信仰について十分に知らなかったから、価値を確信できずに一度離れてしまいました。

そんな紆余曲折があったボクだからこそ、何者でもないどこにでもいるボクだからこそ、神様を信じる人もまだ信じられない人も、今ボクがいる信仰の世界を知り「神様・聖書が身近なものになった」と言って頂けるようなブログを目指したいと思います。

お付き合いいただきありがとうございました。

来週へ続く

※当サイトで掲載の写真・イラスト・文章等の転写・複製・スクリーンショットを禁じます。

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この記事を書いた人

Heaven's Fortune Churchに通う学生。
日々のことを記します。

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