記事を書いた人 Miko
1991年生まれ 大阪出身
“人が欲しいと思う言葉を言える人になりたい”と思い、学生時代は臨床心理学を専攻
IT企業で人事として勤務
2023年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中
好きな場所は水族館と美術館 特技はクラリネットの演奏
クリスマスまで残り一週間🌟
街はイルミネーションが輝き、プレゼントの宣伝はいっそう華やぎ、
当日をどのように過ごそうか計画を立てている人も多いかもしれません。
世界中が喜び、ワクワクしているこの季節。
どうしてこんなにも喜びに溢れるのでしょうか。
「クリスマスはイエス=キリストの生誕を祝う日」ということを、
知識として聞いたことはあっても、それがなぜこんなにも世界中を彩るのかというと、
日本人はピンとこない方が大多数ではないかと思います。
私も、意味を知らずに毎年「Marry Christmas!」と言っていました。笑
キリスト教福音宣教会で聖書を学んでからは、
イエス=キリストによって世界中の人々の運命が大きく変わったことを、
イエス様無しには自分の人生は今のようでは全くなかったことを知るようになりました。
イエス様が生まれる前、世界は不平等で残酷な社会が広がっていました。
その中心となるのが、当時世界で最も繁栄していたローマ帝国です。
人々は物質主義的で暴力的な権力に支配されていました。
殺戮が横柄する残忍な、過酷な、希望のない世界でした。
そのような中で神様は、神様が直接働きかけるイエス様をこの地に生まれさせました。
そして、イエス様を通して人々に神様の真実な愛を伝え、世界に平和が来るようになさいました。
聖書と馴染みが薄い日本では、イエス様の影響の実感が湧きにくいですが、
キリスト教から派生した文化はたくさんあり、私たちはその中で生活していることはよく知られています。
その世界的に影響力あるキリスト教の土壌となるのが、
イエス様の教え、言い換えればイエス様を通して語られた、「神様の御言葉」です。
イエス様は神様の愛 ー男女の愛ではなく、真実に相手を想い慈しみ、自分が犠牲になることがあっても相手を生かす愛ー を伝えました。
また、神様についてと、神様のいる天国に行くための方法を伝え、人々に一生続く希望を与えました。
それは、当時の残忍な世界には存在しなかったかつてない話だったので、聞いた人たちは本当に驚きました。
そして、その教えを受け入れその通りに生きた人たちは、それまでの苦痛から逃れ、喜びに溢れて生きるようになりました。
イエス様の御言葉が起原となった、私たちに影響のあるもの。
例えば、病院がそうです。
医学ははるか昔から存在しましたが、病院という施設が世界で成り立つようになったのは4世紀頃で、
熱心な司教や修道女たちがイエス様から学んだ「人を慈しむ精神」を実践するために造られました。
もう一つ例をあげるなら、政治。
世界の多くの国が民主主義の政治体制をとっていますが、近代民主主義はキリスト教徒の平和に対する理念から産まれました。
つまりイエス様が伝えた天国に行くため教えの中の「互いを愛し、柔和にし、平和である」ことが、
私たちの生活に直接関わる、政治をつくる土台の精神となっているのです。
もし私たちが住んでいる国が独裁主義の政治体制を取っていたら…
その幸福度や価値観は今とは全く違うものとなっていたでしょう。
他にも、文化、芸術、社会を構成するあらゆる面の根本をたどれば、
その起源の多くはイエス様の御言葉からきています。
もし神様がイエス様を送らず、イエス様が生まれなかったら…
世界は今よりずっと精神的なものが欠けた、冷酷で殺伐とした社会に覆われていたかもしれません。
私たちは心温まるメッセージや人々の優しさに触れた時、
他のときにはない温かな、嬉しい気持ちになりますよね。
それも、もとをたどればイエス様が教えてくださった御言葉を通して、
人々が神様から「愛」を受け取ったことから始まるようになったのです。
私たちも、知らず知らずのうちにお互いを通して、神様の愛をたくさん受けていたのですね。
今でも、イエス様は霊でこの地に現れて、私たちにたくさん語られています。
その真実な愛を学び、互いに愛をもって接することで、世界はもっと優しいものになると私は信じています。
今年のクリスマスも、多くの人にとって神様とイエス様からの愛が注がれる、温かなものとなりますように。
そして、新たな一年が皆様にとって実り豊かなものとなりますように。
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