記事を書いた人 Miko
1991年生まれ 大阪出身
“人が欲しいと思う言葉を言える人になりたい”と思い、学生時代は臨床心理学を専攻
IT企業で人事として勤務
2023年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中
好きな場所は水族館と美術館 特技はクラリネットの演奏
クリスマス🎄✨
冬の澄んだ空気にイルミネーションが輝き、街に流れる音楽も楽しく美しい、
アドベントの期間がやってきました。
プレゼントを贈りあったり、パーティーをしたり、美味しいものを食べたり…
いつもよりちょっと特別な雰囲気になるのには、
人にも自分にも「この時は特に幸せでありたい、あってほしい」
という心が根底にあるような気がします。不思議ですね。
「イエス=キリストの誕生を祝う日」とされるクリスマスが
どうして世界中をこのような雰囲気に包むのでしょうか?
世間ではクリスマスがイエス様の「お誕生日」だと認識されている方もいらっしゃるようなのですが、
正確に言うとクリスマスの日にイエス様がお生まれになったわけではないそうです。
ではなぜ12/24・12/25にイエス様の生誕をお祝いするのでしょうか。
鄭明析牧師は以前、
「キリストの誕生によって真実な愛と平和が地に訪れ、人々の救いが始まる様子」を
「一日の日が長くなっていく希望的な様子」で表したのだと話されました。
最近は日暮れが早くて、夕方はすぐに暗くなってしまいますよね。
12月の中旬は、一年間で最も日照時間が短い時です。
しかし、クリスマスの頃(日本でいう冬至を過ぎた頃)からは徐々に夜明けが早く、日没が遅く、つまり日照時間が長くなっていきます。
この、日が経つにつれて一日の日が長くなる様子を、
キリストによって人々に救いが広がり、世界に愛と平和が訪れていく様子に重ねたのだそうです。
だから、人々にとってクリスマスは心から嬉しい、喜びを分かち合う日だ、ということです。
イエス様の生誕が何を意味するのか、別の角度から言うと、
「神様が地上に来た」ということになります。
イエス様が生まれる数千年前から、
創造主である神様を当時唯一信じていたイスラエル民族は、
「神様が地上に来て人間を救う」という約束を信じて待っていました。
しかし、神様ご自身は肉体がないのでこの地上に来ることはできません。
なので、人間であるイエス様の体に神様は共にされ、
人間を救い、愛と平和が世界に訪れるようになさいました。
今、私は0歳の赤ちゃんを育てています。
赤ちゃんが可愛く、毎日の成長が喜びで、子育てはとても幸せです。
しかし、時には大変なこともあります。
大変に感じるときはたいてい、自分の心に余裕がありません。
言い換えるなら自分が愛で満たされていなくて、幼い子供に愛を注ぐのが難しく感じてしまうのです。
そういう時こそ私は、イエス様の御言葉で神様の愛について学びます。
神様の愛には限りがないので、その愛を実感すれば自分の心が満たされるようになるのです。
そうすると、まるで空っぽのコップが水で溢れて隣のコップにも水を注げるように、
神様からもらったその愛を今度は子どもにも注げるようになります。
今、世界では平和ではない、愛のない悲しい出来事がたくさん起こっています。
今年のクリスマスがイエス様が話される神様の愛によって、
全ての人にとって幸せな時間になることを真実に祈りたいと思います。
天運教会ではアドベント企画として、有志でブログやSNSでの発信を行っています♪
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