新型プレリュードを試乗してみてクーペタイプの車が欲しくなった話

プレリュードと聞いて何のことかわかる方は50代以降の方でしょうかね?

プレリュードはホンダが売り出している2ドアのクーペタイプの車で、初代は1978年から発売され、5代目が2001年に製造終了しました。

その車が2025年に6代目として復活したのでした。車の詳細はこちらの公式ホームページもご覧下さい。

今回の新しいプレリュードも以前と同じく2ドアのクーペタイプで、eHEVといういわゆるホンダ独自のハイブリッドシステムのスポーツカーです。

学生の頃からいつかスポーツカーに乗ってみたいと憧れていたのもあり、今回の発売にあわせて試乗をしてみたいと思うようになりました。現在乗っているオデッセイの定期点検の際に試乗を申請しました。

プレリュードの基本的なスペックはエンジンは水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーターで、排気量は1993ccで、エンジンとモーターの合計最大出力は184ps、合計最大トルクは335Nmで、燃費(WLTCモード)は23.6km/Lです。スポーツカーでありながら燃費の良さには驚きでした。ちなみに、車両重量1460kg、全長4520mm、全幅1880mm、全高1335mmです。

2ドアですが、4人乗りではありましたので、子供達を乗せて20分ほどですが、点検で待っている間に試乗をしました。

驚いたのは車高は低く、明らかにオデッセイより小さい車なのに、車幅はオデッセイより3cm大きいという点でした。スポーツカーとは、低く幅広のおかげで安定した走行を確保し、イメージ通りに曲がっていく車なんだと実感しました。

立っている所から明らかに低い座席に座る感じとか、座った時に見える景色の低さなど全てが新しい光景でワクワクしました。

と同時に、視界がミニバンより悪く、車幅も広くぶつけてしまわないか不安もありました。最小回転半径は5.7mとオデッセイの5.4mより大きく小回りがきかないため、狭い所は運転するのに緊張しました。

椅子はすっぽりと包み込まれるような感じで曲がる時も安定した姿勢で運転できる形で、これぞスポーツカーだと思いました。

オデッセイとの大きな違いは、まるで地面に吸い付いて離れないような感じの運転感覚でした。上下に揺れを感じることは無く、地面に沿って走っていく感じで、その感覚がとても心地良かったです。

もちろん、加速力はすごく、アクセルをぐっと踏むと今まで経験したことがない加速力で進むので、それもスポーツカーならではの楽しさだと感じました。

プレリュードならではの機能としては、運転モードが3種類ありそれに加えてカスタマイズできるインディビジュアルモードがあり、それぞれのモードにS+モードを追加することができ、合計すると6種類以上のモードがあります。これによって運転をより楽しませてくれていました。

S+モードはホンダ独自の技術で、五感と車が一体化し、繊細なアクセル操作がタイヤに直接伝わるような感動のスポーツ体験ができるものです。オートマのハイブリッドでありながら、マニュアルのガソリン車のような感覚を味わえるようなイメージでしょうか。

実際に使ってみて感じたのは、音がダイレクトに感じて、イメージ通りに加減速しながら運転できるという楽しさでした。遊び心満点で、運転の楽しさが際立っていました。

イメージ通りにぎゅんぎゅん曲がるのですが、アジャイルハンドリングアシストという機能によるものもあると思いました。コーナリング初期からブレーキを緻密に制御しながら、ステアリングを切り始めた際の回頭性や旋回中のライントレース性を各段に向上させる旋回システムのようです。

他にも最新技術が満載でここでは説明しきれない機能が盛りだくさんで日本の車の技術の高さに驚きました。

内装も白いシートも格好良かったし、皮調の作りに名前のロゴも良かったし、赤と黒の外装も格好良かったです。

さて、お値段は…

さすがに簡単には手が届かない高価な車でした。聞くところによると、それでも受注台数は予定より好調なようです。確かに、いわゆる外車でこれくらいの性能の車ならプレリュードの倍はしそうな気がしますので、そういう意味では安いのかもしれません。そのため予定以上に売れているのかもしれません。

とはいえ、私はさすがに購入はしませんが、というかできませんが(笑)、でもいつかこんな車を所有して乗ってみたいと夢見るようになりました。

今回はかなり個人的な趣味に近い話になりました(笑)が、聖書にはこう書かれています。

「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。」

個人的にほしいものがあった時に、今得るべき時なのか?よく考えます。自分だけでなく、家族にとって得るべきものなのか?も考えます。そして、さらに神様にとって得るべきものなのか?得るべき時なのか?も考えます。

家族と共に家庭生活、神様と共に信仰生活、どれも対象と共にする生活です。共にする生活を日々送っていますので、やはり自分の個人的な考えだけで大きな買い物はできませんし、神様にとって義となるものを優先していった時に、御心と時が合えばこのような車も神様から与えられる時がくるように思っています。

いつかその日がくることを期待しながら、今度はマニュアル車の試乗でもしようかと企んでいます(笑)

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この記事を書いた人

天運教会(キリスト教福音宣教会)に所属する、総合内科、消化器内科、内視鏡を専門とする医師です。救急・ERやへき地医療を経験し、病院勤務医を経て現在はクリニックを開業し経営者となりました。2児の父でもあり、子育てと仕事の両立に奮闘しています。

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