ファイト!一発!

またまたお久しぶりになってしまいました。いかがお過ごしでしょうか?もうすっかり寒くなりましたね。街も一気にクリスマスムードになり、この一大イベントが過ぎればもう2020年も終わりです。そこで今回は2020年中(無理なら今年度中…笑)にやっておきたいあることについて紹介したいと思います。

ー友人と聖書を学びたい

見出しでほぼほぼ答えを言ってしまいましたが、そうです。ボクの親友に聖書を学んでいると言うことを伝え、一緒に信仰生活を送りたいということです。だから今回はいつにも増して個人的な内容ですが、念願叶って聖書を学ぶようになった未来の親友くんに向けてお手紙のようなつもりで、書きたいと思います。

ー親友くんとボク

親友くんとボクが仲良くなったのは、高校3年生で同じクラスになったことがきっかけでした。親友くんはすごく端正な顔立ちをしていて、学年でも有名な生徒で、持ち前の人当たりの良さを武器にすぐにクラスに馴染んでいました。対してボクは、人見知りを遺憾なく発揮し部活の仲間としか話さず、おとなしくしていました。そんな状況を打破したいという思いもあって、体育祭の実行委員に立候補しました。そのメンバーに親友くんもいたのです。初めはメンバーの1人としてしか接していませんでしたが、クラスが同じということもあり次第に話す頻度も増え、仲良しになっていました。お互い違う地域の大学に進学することになったのですが、地元への帰省の度に会ったり、お互いが今住んでいるところに頻繁に足を運んだりと未だにズブズブの関係でやらせてもらってます。

親友くんの好きなところ

好きなところというと少しむず痒いですが、ボクは本当に彼を尊敬しています。まず彼は究極にストイックなのです。受験期に一緒に勉強しながら彼の懸命な姿を何度も目にしてきましたし、実際に部活動においても優秀な成績を収めています。彼のことを悪く言う人を見たことないというほどの人気ぶりなのですが、奢ることなくひたすら努力するところが本当にかっこいいと思います。ボクならすぐに調子に乗って、ヘマをして大反省するという未来が見え見えです。しかし彼がそのように取り乱している様子を見たことはなく、いつも冷静で現在地を把握し生きているように思えます。このようにボクにないものばかりを持っている親友くんに憧れるし、仲良くしてくれていることに感謝しかないです。

本当の親友

手前味噌で申し訳ないのですが、最近人伝に親友くんもボクのことを尊敬してくれているという話を聞きました。というわけで、今まで会うとしても、数分後には忘れてしまうようなくだらないことばかり話していたのですが、この機会に親友くんと、これまでの人生について、将来について、そしてお互いについて赤裸々に語り合いました。すると彼の口から思っても見なかったような考えや、持論、自己分析、過去の話などが聞けて、気づいたら2時間以上喋っていました。なおさら彼を尊敬するようになったし、新発見がたくさんあった時間でした。

ーなぜ聖書を伝えたいと思うようになったか

すみません。つい思いが溢れて、ここまで、知らない奴が知らない奴の話を懇々としてしまっていました。

今年の夏、少しコロナが落ち着いた頃、半年ぶりに彼に会いに行きました。その旅程の中にボクに聖書を証してくれた方と会う予定もあったのです。そこで意図せず彼の話をしたところ、様々な経緯があり、彼にも聖書を教えてみてはどうかという提案をして頂きました。正直初めは、ボクが聖書を学んでいるということを知られるのが怖かったし、それによって彼との関係に亀裂が入ってしまうのではないかという不安がありました。そのモヤモヤが晴れないまま普段の生活に戻ったのですが、毎日祈り、さらに深く神様について学んでいくうちに、「親友くんにもこの最高にいいものを紹介して、一緒に頑張りたい」という真実な気持ちが芽生えてきました。そこでオンラインを駆使しながら、彼に聖書を証する為の動きがスタートし、今もなお続いています。

ーボクが成長している

この一連の活動を通して、彼の変化を促していると思いきやボクが成長させてもらっているということに気づきました。もちろん、ボクもそうであったように特に日本人は宗教というものに抵抗があるでしょう。だから簡単に「聖書いいよ!」と正面突破していくことは難しいです。だからいろんな人が知恵を絞りながら、時間と労力をかけて進めるのです。そこで改めて、ボクが放蕩していた頃どれほど迷惑をかけたのか身をもって実感しました。また、ここまでしっかりと準備しなければいけないほどに親友くんの人生が大切なのです。

ーつまり…

うまくまとまっていませんが、今回のこのブログを通して「親友くんすごいでしょ!」とか「みんなで聖書を学ぼう!」ということが伝えたいわけではありません。

今一度、近くにいる人遠くにいる人、大切な人そうでもない人(笑)、自分の周りにいる人を顧みてみませんか?というちょっとしたご提案です。今回ボクも親友くんと腹を割って話すようになって新たにわかったこともあるし、より彼を貴重に思えるようになりました。そのように、「いることが当たり前」すぎてその人の良さに気づけなくなっていたと、ボクは思いました。だから、少しいつもより深く話を聞いてあげるとか、普段は全くしないけど電話してみるとか、その人をよく観察してみるとか、特定の人を顧みてみてはいかがかなと思いました。その人の存在をより貴重に思えるという恵みもありますが、単純に新発見の連続でとても面白いと思います。

そして最後に、今は彼が聖書を学ぼうが学ばまいが、ボクたちの関係が変わることがないという自信はあります。それでも彼も聖書という人生にとっていいものに触れ、より一層深い付き合いができたら嬉しいなとささやかに願ってはいます。

超内的な事情で失礼致しました。

来週に続く

※当サイトにおける、転載、複写およびスクリーンショットは固く禁じます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Heaven's Fortune Churchに通う学生。
日々のことを記します。

目次