現役体育教師の経緯 ー中1で競技スキーのオリンピック選手になりたかった

記事を書いた人 るる
写真は小6の私
北海道生まれ 中学までは夏は水泳選手、冬は競技スキー選手
現在は体育教師
好きな食べ物:チーズケーキ

目次

自分に勝つ 競技スキーをやめる転換期を迎えた

競技スキー(アルペン)をやっていた小学校の時のテーマは【自分に勝つ】。

スタートして旗門をくぐりながら滑り、ゴールした時のタイムを見て、他の選手に勝ったかがわかる競技。

相手に勝つ前に、自分の心を治めて自分の滑りができるかで勝負が決まると小学生なりの悟り。それと同時に、どうやって自分の心を治められるのか、このことも疑問だった。

中学1年生の冬、大会直前に前十字靭帯損傷。負傷しながら全道大会に出場し、北海道で13位。全国大会は10位までで出場できなかった。

怪我も転機となり、オリンピック出場できるのはごくわずかと実感し、中学1年でオリンピック選手になるという夢はあきらめ、スキーをやめるという転換期を迎えた。

御言葉との出会い

将来は私が幼少期から触れてきたスポーツをスポーツ嫌いな子に好きになってもらえるような体育教師になりたいという目標をもって、高校受験、大学受験にのぞみ、上京し、体育大学に入学。

大学生になり、教師になりたいということは言えるけど、自分に自信がなく、自分が生徒の前に立つことができるのか不安を抱き、体育大学で4年間部活をやることで、自分を作ることができるのかと疑問を持ちながら過ごしていた。

良い人といわれるけど、自分の意見が言えない。自分に軸となる考えがほしいと思っていた。

大学2年の終わりに御言葉を聞いている人たちと出会った。一度きりの人生、自分が変わるため、自分を作るために、まだ見ぬ世界に飛び込んだ。

神様についてもイエス様についても、自分に霊があることも 最初は半信半疑だったが、学び続けることはやめなかった。

ある時、駅のホームで「自分は自分でいいんだ」という神様のメッセージを強烈に受けた。

それからは自分のために伝えてくださっている礼拝のメッセージも深く聞けるようになった。

御言葉を学んで変わったことは

・人と比べなくなった。
・自分に真理(神様の考え)という判断基準ができて、自分の意見を言えるようになった。
・前が見えなくなった時に御言葉を教えてくださったイエス様、先生(チョンミョンソク牧師)がどういう生き方をしてきたのかを考えることで乗り越えることができた。
・自分のための人生ではなく、神様のための人生に変わった。

教員採用試験5回目で合格 教員人生がスタートするまで

大学4年 採用試験不合格。

神様の責任分担と自分の責任分担があるから、最善を尽くしてやるべきことはやった。御心はどこにあるのか。祈りと勉強はやめなかった。

スイミングスクール正社員で働きながら、2回目の採用試験不合格、3回目の採用試験不合格。4回目の採用試験不合格。仕事を辞めて、小学校の免許を取得するために、科目等履修生として大学に入学。

体育としての採用試験を最後にしようと思った5回目の採用試験で初めて1次試験突破。

2次試験は面接と実技試験。ハードル走、創作ダンス、マット運動の連続技など20代半ば過ぎの私が大学の先生にアドバイスをもらって受験。結果は補欠合格。

3月中に高校から連絡がなければ、次の年に、小学校の採用試験を受験する予定だった。3月中旬に「自分の夢を捨てて、神様のためにいきます」と先生(チョンミョンソク牧師)の故郷でお祈りをしてきた。

3月29日に高校から電話がきて、面接。

3人面接した中で私が採用された。その週の御言葉は「祈りのしるし」

そこからわたしの教員人生がスタート。

御言葉に出会う前からの願いを聞いてくださってふさわしい時に採用してもらった。

教員生活、来年で20年。
大変なことも乗り越えてくることができたのは、「祈りと御言葉」があったから。

大切にしている聖句

<コリント①1.27~29>神様は無きに等しいものをキリストに選ばれ、イエス様はどんな人でも愛して下さった。

イエス様のようにどんな生徒たちも神様の愛で愛する教師になります!

<コリント①12.12-27>あなたがたはキリストの体であり、一人ひとりはその肢体である。

生徒一人ひとりも個性の王様。一人ひとりを生かすことができる教育者になります!

<コリント①10.12-13>前が見えなくなることもあるとしても、試練と同時に逃れる道を備えてくださる神様です。

このことを信じて、希望をもって生きていける生に感謝します!

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