あれから14年…

この時期になるといつも思い出します。

 家族を持つと、遺族の方々の悲しみはいかほどかと想像を絶します。

 あの時以前にも、あの時以後にも世界の至るところで悲しい出来事があり、とても心が痛みます。神様から見た時に、人類はみんな兄弟姉妹なので、どの国のどの町のどの人達に何があっても神様は悲しい思いをされます。

 私も子供がいる身だと、その悲しみがいかほどかと想像を絶します。

亡くなった方々と遺族の方々のためにお祈りします。

当時は災害医療支援に行った自分がいました。現地の様子を目の当たりにして、未然に避けられる備えの大切さも感じましたし、何かあった時に何かできる医療を超えた人間力が必要だと実感したのを覚えています。

 もしかしたら、自分だったかもしれない…明日は自分かもしれない…と様々に考えが浮かんでは消えていきます。

 そうなると行きつくのは、常に後悔が無い毎日を過ごす生き方をする必要があると思うことです。

 自分に対しても、誰かに対しても後悔のないように…

 聖書は、真に人が生きる生き方がどのような生き方なのかを教えてくれます。そのような生き方をし、そのように誰かを生かすことが後悔の無い生き方だと思っています。

 全ての人がどんな環境にいたとしても真に生きて、笑顔になることを祈っています。

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この記事を書いた人

天運教会(キリスト教福音宣教会)に所属する、総合内科、消化器内科、内視鏡を専門とする医師です。救急・ERやへき地医療を経験し、病院勤務医を経て現在はクリニックを開業し経営者となりました。2児の父でもあり、子育てと仕事の両立に奮闘しています。

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