初恋

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はじめの愛

おはようございます。
今日の八王子は曇天からの雨模様。
肌寒い朝の空気を吸ってリフレッシュしました。

朝、お祈りをした後に、ふと、思い出すことがありました。
都心にある摂理の教会の主日礼拝に訪れたときのことです。

他教会で礼拝を守るのは新鮮な気持ちになります。
同じ神様を迎える教会だとしても、場所も違うし、人も違う、神様を迎える壇上の装飾や雰囲気も教会ごとの個性があります。

摂理の主日礼拝は、キリスト教の一般的な式次第とほぼ同じように進められます、心も体もきれいにして、感謝の心と賛美と祈りをもって、愛と真心で神様を迎えます。
礼拝のメインである説教に入る前に、代表お祈りがあります。全体の心を一つにまとめて神様に向けるためのとても大事な祈りです。

準備賛美を終えて、礼拝の始まりの宣言の後の黙祷、その間に代表祈りの担当者が前に出るので、その人の姿を見ることもなく私は目をつむったまま祈りに入りました。

その人の代表祈りが始まりました。やや高めのはっきりとした、それでいて柔らかい声、若い男性、といっても学生ほど若くはなく、社会経験のある人なのだなと思いました。

代表祈りは「神様、聖霊様、イエス様」を呼ぶことから始まりました。
細かいことは覚えていませんが、「愛しています」「会いたい」「力になりたい」「助けて差し上げたい」そんな神様への切実な思いが言葉の熱から伝わってきました。朗々とした歌のようでもあり、共に祈るその場にいたすべての人たちの心を一つに集めてしまう力のあるお祈りでした。

青春にあてられたというか、照れくさいようなそわそわする気持ちになりました。
祈りが終わりました。

ああ、こんな初恋の心を持って神様を愛して走る人はどんな姿なのだろう?と目を開けると、、。

そこにいたのは、

おじさんでした。

コロッとした二児の父親です。しかも私よりもちょっと年上の人でした。

衝撃でした。

私イエスに学びなさい

今週の主日の説教の主題は、「私イエスに学びなさい」です。
そして副題が2つあります。
1.愛には偽りがない。
2.はじめの愛を取り戻しなさい。

はじめの愛を取り戻しなさい。(ヨハネの黙示録2:4)
イエス・キリストが弟子のヨハネに託した言葉です。

信仰歴が長い人ほど心に刺さる説教。

代表祈りで衝撃的な初恋の香りたっぷりの祈りを神様に捧げるおじさんは際だっていましたが、神様は何歳になっても大切に大切に自分を愛してくれることを身をもって感じている摂理のおじさんおばさんは沢山います。

全力です、持っている思いを全部出し尽くして、恋い慕い願い求める。

人生をかけて全力で、イエス様、神様を愛するとどうなるのか?

チョンミョンソク牧師(先生)の故郷であり、今では開発された聖地であるウォルミョンドンに訪れてみると答えを見つけることができると思います。

その場所で幼い頃から先生はイエス様を探しました。農作業の合間に聖書を読み、夜は祈り、昼には町に出てイエス様の事を伝えてまわり、そしてとうとうイエス様を迎えました。迎えて、一度迎えるだけではなく、呼んでまた迎えて、場所を整えてまた迎えて、弟子達も共に迎え、迎えるほどに雄大に作られた姿がそこにありますので見てください。

神様の構想の通りになるまで、何度でも大きな岩を積み直し、松の木は神様に相談しながらふさわしい場所に植え、美しく手入れされ、神様の愛や聖霊様の姿を表すような滝があり、包むよう優しく力強く手を広げたイエス様の像。

先生がひたすら神様を愛して生きた痕跡の多さに驚くはずです。

とはいえ、韓国だとしても気軽に行くことはできないので、公式HPて美しい景色と、その経緯をごらんになってみてください。

月明洞公式サイト

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この記事を書いた人

八王子に居住してそろそろ20年。
同居人は夫君と長女、次女、末っ子長男とハムスター。

自称八王子案内係、元健康オタク、図書館オタク、ホムセンオタク、現在は農業関係のお仕事してます。

とりあえずなんでも作ってみる派。

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