先日、家族でとあるショッピングモールに行った時に、うかつにもトイ〇らスへ入ってしまいました…(^^;
案の定、娘が泣きながら、叫びながらあるものを欲しがりました。
そう、それが今回の主役のリカちゃん人形です。
こういう光景は子供がいる家庭ではよく見る光景かと思います。うちも数えきれないほどこのようなことを経験してきました。対処方法はあれこれ話を聞いたことがある方は多いかと思います。
うちの場合はこういう状況を避けたい場合は、そういう環境へ行かないようにするのが鉄則で、行かざるを得ない時は買わない約束をしてから入店するようにしています。今回はこのような事前の対処はしていなかったため案の定…
いつかは買うであろうものですが、この時に買うには大人としては動機付けが無く困惑しました。たとえば、誕生日プレゼントや何か頑張ったご褒美などのような動機が全くない平凡な日のことでしたので。
とはいえ、抱きかかえ、抑え込んでいる状態で、テコでも譲ろうとしない娘をそのまま連れて帰ることは到底無理な状況にすでになっていました…こちらが折れるしかないと断念し、今後あれこれ頑張ろうね、と約束し購入することにしました。
兄はリカちゃん人形を持っていないので、うちにはリカちゃん人形を知る機会は無いはずですが、女の子とは不思議なもので、いつの間にか知って、好きになって、欲しくなるものなんだと知りました。
リカちゃん人形を好きになる必然を目の当たりにしました。
まずは基本セットを購入しました。
うちにはエルサがすでにいたので、娘はさっそくエルサに紹介して一緒に遊んでいました。
妻は、リカちゃんの服を作ると言い始めさっそく作り始めました。リカちゃん人形は大人になっても楽しめるものなのだと知りました。私が子供の頃にもお店にあったと思います。長く女の子に愛され、大人になっても愛される人形なんだと感心しました。
手作りの服第一号は、とてもシックなおしゃれな大人のワンピースでしたが、娘からは「おばさんみたい」と…さすがにリカちゃんもしょんぼりでした(笑)妻も娘が気に入る服を作ろうとリベンジに燃えました。
手作りの服第二号は、プリンセスのようなキラキラなドレスでしたが、これは娘は気に入りました。
そして、間髪いれず第三号まで作ってしまいました。ここまでくると娘より妻の方が楽しんでいるのではないか、と思うほどでした(笑)これはベースのドレスを100均で購入しデコレーションしました。娘はその材質の硬さから「カッパみたい」と…
妻はクローゼットまで手作りしていました。
多くの女の子にずっと好かれてきたリカちゃん人形は、大人になっても好かれており、多くのご家庭のどこかにずっとい続けるのだろうと思いました。少なくともうちには娘が大人になってもい続けるのだろうと思いました。
昔からあって多くの人に愛される今なお残るおもちゃというのは残り続ける必然があると感じました。親子で長く楽しめるおもちゃに感謝します。