我が家の以前使っていた炊飯器はかれこれ8年くらい使っていました。
ある時から何の誘因も無く、突然味とにおいが急激に悪くなり、水の割合、混合するこんにゃく米や玄米などの割合を変えてみたり、全ての器具を洗い直してみたりしてみましたが、改善されず様子を見ていました。
最終的に買い換えようという結論に至り、今回買い換えるようになりました。
買い換える際に数ある炊飯器の中でどのような炊飯器が良いのか、インターネットで調べつつ、店員の意見も聞きつつ、決定していきました。
皆さん、炊飯方式は大きく分けて3種類あるのは知っていましたか?
①圧力IH式 ②IH式 ③マイコン式の3種類があります。
①圧力IH式は、高火力でムラ無く炊けて、圧力によって米の芯まで熱が入り、もちもちした食感に仕上がります。炊き上がりのごはんがふっくらしていて、米の甘味を引き出しやすいです。さめても柔らかくお弁当にもお勧めです。
②IH式は、高火力でムラ無く炊けますが、圧力がない分、米の芯まで熱が入りにくいため圧力IHほど柔らかくもちもちした食感は無く、やや硬めのごはんに炊き上がります。圧力が無い分、価格を抑えられますので、ある程度ごはんの味にこだわりつつも低価格にしたい場合にお勧めです。
③マイコン式は低価格が売りです。底面のヒーターのみで加熱するため炊きムラが出やすく、食感や香りにこだわりたい場合は物足りなく感じます。おいしさにこだわりがない場合は、十分に実用的であり低価格ゆえにお勧めです。
以上が独自に調べた3種類の特徴です。おいしく食べたいなら①の一択ですが、価格はそれなりです(>_<)
①は50000円前後から高いと100000円を超えます。②は50000円以下があります。③は10000円以下もあります。
なので、おいしいごはんだけを理由には選べないわけです。あとは、メーカー各社で売りにしている炊き方の違いは若干ありますので、そこは好みかと思います。
我が家は、元々象印の炊飯器でしたので、そのまま象印にしました。結果的に以下のような炊飯器にしました。特別に象印を推すわけではありません。偶然、うちは象印なだけです。各社良い製品を世に売り出していると思います。

大事にした点は手入れのしやすさ、です。今回の味の変化はやはりまめな洗浄ができていなかったためではないか?と個人的に思ったからです。
というのも、今回の購入で初めて知ったのですが、炊飯器というのはお釜だけでなく、いくつかのパーツを毎回洗浄しなければいけないということでした。それは知らなかったので、毎回は洗浄しておりませんでした…(-_-;)
その反省を生かして、今回は洗浄するパーツが少なくて簡単に洗浄できるモデルにしました。その結果、この製品になりました。
さて、さっそく炊いて食べてみまして。
全く違う次元のうまさに驚愕したのが率直な意見です(^^;
さらにすごいと舌をうならせたのは、弁当に入れた冷えたごはんが柔らかくておいしかったことです!!
これにはとても驚きました。元々、ごはんの味には拘りは無く、冷たくても硬くても気にしない人でしたが、このおいしさの違いにはさすがに驚き、炊き方一つでこれほどまで違うとは衝撃を超える次元でした。
これらを通して様々に考えさせられました。
まずは毎回洗浄することです。特に信仰的には洗うことというのは、よく悔い改めと言われたりします。悔い改めとは、簡単に言うと、間違ったことを認め、反省し、直して行うことを言います。毎回洗浄するということは、毎日悔い改めることに言い換えることができます。
毎日悔い改めることの大切さに気付かされました。放っておいて、大変な状況になると元に戻ることが難しくなると思います。そうなる前に毎日食い改めることで未然に防ぐことができます。それを今回思い知らされました。
あとは新しく生まれ変わることです。今回、新しい製品に買い換えてみると全く違う世界がありました。これは信仰的にも同じで、聖書ではそれを復活という言葉で表現されますが、簡単に言うと古い自分を捨てて新しい自分に変化することです。それによって見える世界やできることが変わり、より良く次元をあげられるようになります。
新しくなるのは、自分自身もそうですが、歴史もそうですし、御言葉もそうですし、環境もそうですし、なんでも当てはまると思います。
より新しくなると過去よりもより良く次元があがるものです。そのように、新しく生まれ変わることの大切さや良さを実感する機会になりました。
例えるなら、私が信仰を持つ前の過去の自分と信仰を持った後の今の新しい自分では、今のほうが衝撃的なほどより良く次元をあげて変化しているようなものです。
最後に今いる環境に感謝するしかなかったです。このように新しい世界、つまり摂理に来て、新しく生まれ変わり、そのすばらしさを味わっていながら、そのすばらしさがどれほどかを慣れて忘れてしまっていました。それを思い出させてもらえる機会となり、改めて今いる環境に感謝しました。
そのような環境に導いて下さった神様に感謝しますし、御言葉を教えて下さり、育てて下さった鄭明析牧師にも感謝したいと思います。