「一人で行く」「一人でする」
と、息子が自分に声をかけて一人で何かをしに行くことが増えました。
成長を喜びつつも、やはり心配なので、距離を置きながら遠目でその後ろ姿を見ている自分がいます。
あぁ、神様もこのように私たち一人一人を見ているのだと思いました。
聖書の中で、神様と人間の関係性を父と子として記載されている箇所があります。実際に父親になってみると、そういった聖書の箇所がとても実感が湧くようになりました。神様もこんな思いで自分のことを、人間のことを見ているのだなぁと。
そんな父である神様にとって我が子であるイエスキリストが十字架にかけられた時はどのような気持ちだっただろうか…私の息子がそのようになったら、と想像したら胸がつまる言葉にできない気持ちになりました。
もうすぐクリスマスです。皆さんにとってクリスマスはどんな日でしょうか?恋人と過ごす日でしょうか?家族と過ごす日でしょうか?どれも素晴らしい過ごし方だと思いますが、元々クリスマスはイエス・キリストがお生まれなったことをお祝いする日です。
十字架にかけられ亡くなったイエス・キリスト。父である神様の気持ちを考えると、亡くなっても永遠にその誕生日をお祝いする気持ちが理解できます。きっと自分も息子がそのようになったら、同じように誕生日を毎年祝っていると思います。
私にとってクリスマスは大切な人に感謝をする日としています。もちろんその一人がイエス・キリストであり、神様でもあります。
聖句にこんな言葉あります。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これがキリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。」(テサロニケ人第一の手紙5章16~18節)
こんな大変な時だからこそ、感謝を忘れない生き方をしたいと改めて思いました。今年もクリスマスを迎える季節になりましたので、思い出すようになりました。
良いクリスマスになることを祈っております。