先日、息子のクラスの発達障害をもつ友達が何人かうちに来ました。来ましたと言いますが、私は仕事しておりましたが。
なので、いずれも妻から聞いた話です。
主にASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ子達のようです。なので、コミュニケーションが苦手で、言葉もあまりうまく話せない子もいます。
そんな子達が何人か集まるとはたしてどんな遊びになるのか、興味津々でした。
その特性ゆえに、各自は関わり合ったり、関わり合わなかったり、各自がしたいことをあちこちでしていたり、誰も聞いていなくても延々と何かのごっこをしていたり、声かけあって誘いあって同じことして楽しんだりしていたそうです。
みんなとっても楽しそうにしていて、あっという間に時間が過ぎていったようです。
ある子は帰宅後に家族にその日あったことをずっと楽しそうに話していたと聞きました。
なにより、親御さんが今までこのように友達と遊ぶようなことは無かったので、とても喜んでいたのが印象的でした。
確かに、人生の最初の10年近くを友達と遊んだりせず、もしくは遊びたくてもできず、ずっと家族だけと過ごしていたとすると、友達とわいわい楽しむ姿を見られた時の親御さんの喜びはいかほどかと思います。
発達障害児への理解が広がり、当事者とその親御さんが心落ち着く場所がたくさん増えると良いなと思いました。
神様はそのような子供達を無条件受け入れて下さり、愛して下さる方です。私もそのような神様の愛や心を教会で学び、身につけて、多くの人が心落ち着く存在になっていきたいものです。