なぜ私が生徒会長に?

記事を書いた人 れい
千葉生まれ
長男と次男と主人の4人家族。
保育士。中学は、バスケ部、高校は、生物部と生徒会。短大は、YMCAでボランティア活動。夏休みに子どもたちとキャンプで畑づくり等。土曜日には、幼稚園のサッカースクールを手伝う。結婚して、長男が大学へ入って摂理の教会へ通う。私も、長男から導かれる。

小学6年の時に、新校舎に放送室が新設置され、放送委員を希望したが、ジャンケンで負けた。中学校は、バスケ部が忙しかったので、放送室の前は通り過ぎた。高校に入って、放送委員の席は残っていたので、すんなりと入れてもらえた。

高校は進学校だった。

入学して生徒会室の前を通ったらそれまで、生徒会の活動に興味さえ持ったこともなかったのに、

急に『わたしが、なんとかしなくちゃ』という感動の様なものが、湧いてきた。

なぜ?どうして?

わからないけれど、何日間か経って、高校1年の私は、3枚くらい便箋に(自分でも私は何をしているんだろう?と一方で、思いながら)書きつけて、投書箱へ入れた。その後は、何もなかったかの様にその事は、すっかり忘れていた。

2年になってクラスでは受験勉強や部活などに忙しく、中央委員など希望する人がなかなかいなかった。それで、しょうがないなぁと思い、かってでた。

2月期になったら、選挙管理委員を決めなくてはならなかったが、誰も手を挙げない。仕方なく放課後、そちらの委員会に出席する。 

選挙に立候補するメンツをここで、立てなければならない。1時間経っても誰も出ない。

さて、困った。いつになったら、帰れるんだろう。

今年は例外?前生徒会長より「このまま、立候補する人がいなかったら、明日から、生徒会活動は無くなってしまうんですよ。体育祭も文化祭も。」

この会長の子も同じクラスの女子だ。(ここは、女子校)う〜ん、どうする?誰も、うんとも、すんとも、言わない。

ここで、かすかな記憶が蘇る。

そう言えば、わたし、1年生の時に生徒会室の前を通った時に、突如として、ふつふつと湧いてきた出来事、あったなあ。『わたしが、何とかしなくちゃ』って。

そうして、1年生の時に放送委員で、順番に昼休みに放送当番が回ってきて3年生の生徒会長さんとペアで放送当番やったなぁ。何回かしているうちに、校内放送の入れ方を覚えたなぁ。だから、会長のメッセージを放送に入れるのは、できるなぁと。

そんな事を考えているうちに、自然と右手が上がり。

立候補する羽目に。

本人は、『な、なぜ?これから、受験の追い込み。家も自転車で1時間以上かかる。しかし。』と、心臓がばくばくしながら手をあげたままkeep。

私の心の中で2つの心が格闘して、光が闇に勝った瞬間だった気がする。

他に誰も立候補しなかった。そんな流れで、生徒会長をすることになった。みんな、えっ、「あの人が」と、思っていたと思う。

だって、1番驚いていたのは、自分自身だったから。

これは、私の人生で、神様が導いたとしか思えない出来事でした。全く思ってもいなかった事が、私の現実に起こった出来事でした。

神様、恐るべし。これは、私の人生の中で不思議な体験でした。

神様がこの様に働きかけ、御技を成すびっくりな出来事でした。神様を証しさせてくださり感謝します。

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