この時期になるといつも思い出します。
家族を持つと、遺族の方々の悲しみはいかほどかと想像を絶します。
あの時以前にも、あの時以後にも世界の至るところで悲しい出来事があり、とても心が痛みます。神様から見た時に、人類はみんな兄弟姉妹なので、どの国のどの町のどの人達に何があっても神様は悲しい思いをされます。
私も子供がいる身だと、その悲しみがいかほどかと想像を絶します。
何かできることはないかとまだ研修医だった私は被災地へ医療をしに行きたいと手を挙げたのを覚えています。現地に赴き、医療支援はしましたが、結局はただ祈るしかなかったのを覚えています。
もしかしたら、自分だったかもしれない…自分の家族だったかもしれない…突然やってくるその時に後悔しないような生き方を常にしていきたいと思います。
自分に対しても、誰かに対しても後悔のないように…
聖書は、真に人が生きる生き方がどのような生き方なのかを教えてくれます。そのような生き方をし、そのように誰かを生かすことが後悔の無い生き方と思います。
全ての人がどんな環境にいたとしても真に生きて、笑顔になることを祈っています。
