うっかり鍵をかけたまま自転車を走らせようとして、空気入れの栓が根本から折れてしまう衝撃的な事が、その後のトラブルを教えてくれた神様の働きだった話

先日、子供を電動の2人乗り自転車に乗せて公園に遊びに行った時の話です。

いつも通り子供が行きたい公園をはしごしながら遊び、そろそろ時間になり次に予定していた銭湯に向かうために、出発しようと自転車を押した瞬間にバンッ!!と大きな音がしてシューッと鳴って後ろのタイヤの空気が抜けました。

最初は何が起きたかわからなかったのですが、徐々に状況が把握できてきて、どうやら自転車の鍵をかけたままスタンドを戻して前に進もうとしてしまい、鍵のストッパーがちょうどタイヤの空気入れの栓に当たり根本から折れてしまったようでした。

やってしまった!!

と一瞬、頭が真っ白になってしまいました。

鍵のかけっぱなしによるミスは時々ありますが、まさか空気入れの栓の場所にピンポイントに鍵をかけていて、栓が折れてしまうなんてことは想像もできませんでした(-_-;)

こんなことが起こるなんてなんて確率だ!!衝撃的だ!!なぜこんなことが??と様々な考えと感情が溢れていました。

絶望的な写真…(焦ってピント合わず(>_<))

我に返ると、どうやって帰ったら良いか悩み頭の中にいくつかの作戦がグルグルめぐり始めました。まずは自転車屋さんの近くまで行かないといけないため、子供の後ろに乗せたまま空気の抜けたタイヤで自転車を押し続けました。

とはいえ、近くには自転車屋さんが無いため、タクシーを拾うことができる所まで押して、自転車をその近くの駐輪場に置いて、後で車で自転車を回収する作戦にしました。

回収した自転車は後日自宅近くの自転車屋さんに持って行き修理の依頼をすることとしました。とはいえ、自宅まで自転車を持って帰るとそこからの自転車の搬送も大変でしたので、自転車屋さんの近くの駐輪場まで運ぶことにしました。

日常的に使う自転車でしたので、いかにして早く修理をするかが問題でした。

その出来事があった夜に子供が寝た後に回収しに行こうと思っていたら、帰宅途中のタクシーの中で妻から電話がかかってきました。

大変なことが起こった!!早く帰ってきて!!と叫んでいました。

今度は何事だ??

帰宅すると、病院からの電話で妻の母が緊急事態で緊急治療と入院が必要な状況だという連絡でした。

予定していた銭湯や自転車の回収はいったん中止し、数日分の衣類などお泊りセットを揃えて緊急で夜の高速道路を走らせ義実家に向かうことになりました。子供は急な予定変更に癇癪を起こしていましたが、お泊りセットを揃え始めると落ち着きを取り戻しぬいぐるみをいくつも抱えて(笑)、皆で出発しました。

そして、子供達は強制的に連休になってしまいました(^^;これは喜んでいました(笑)

義母は、結果的に緊急治療で速やかに改善し命に別状は無い状況となりました。

ふと、落ち着いた時に振り返るとあの栓が折れたのはこの義母の緊急事態を教えてくれた神様からの啓示(お知らせ)だったのではないか?と思いました。

というのも、正月に庭の木が倒れた時と似たような出来事だったからです。

もし、折れていなかったらその連絡があった時は銭湯でゆっくり過ごしていたと思われます。一刻も早く帰宅させようと神様が働きかけて起こった出来事だったのではないかと考えるようになりました。

もちろん、自分の不注意でもありますが(;^_^A、命を愛する神様の働きが随所にあったのだろうと、改めて感謝しました。

神様を知ると、トラブルも感謝に変わるものだと改めて信仰を持つことの良さを実感するようになりました。もちろん、鍵のトラブルのミスは反省し、今後起こらないように努めようと思いますが(笑)

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この記事を書いた人

天運教会(キリスト教福音宣教会)に所属する、総合内科、消化器内科、内視鏡を専門とする医師です。救急・ERやへき地医療を経験し、病院勤務医を経て現在はクリニックを開業し経営者となりました。2児の父でもあり、子育てと仕事の両立に奮闘しています。

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