「人は考えで生きていく」とは、鄭明析牧師が聖書を解きながらおっしゃる御言葉の1つです。
考えについて、聖書には沢山書かれていますが、それはやはり人類の歴史上、考えがとってもとっても大事だから書かれているのだと思います。
全ての習慣や行動はその人の考えから生まれるものです。その習慣や行動がその人の人生を作り上げていくものです。つまり、考えから始まってその人の人生が作り上げられていくのです。
私の専門領域でいうと、2021年時点での日本人の死因の50%以上は生活習慣病関連死です。生活習慣病とは、嗜好、運動、休息、食事…などの生活習慣がその発症と進行に関わる疾患であり、代表的なものが高血圧、高脂血症、糖尿病などです。それが元で発症する心疾患や脳疾患などで亡くなるものを生活習慣病関連死と言います。
その生活習慣病も、遺伝的な素因も関係しますが、元をたどれば考えから生まれる生活習慣に原因があります。
生活習慣病を根本的に治すには、考えを治すことが必要と考えています。つまり、その考えを治すことで死因の50%以上は避けられるということになります。
この考えをいかにより良いものにできるかで人生はより良くなっていく可能性が出てきます。逆に考え1つで急転直下する人生になることも然りです…(;’∀’)
皆さんはこの考えをより良くする術を持っていますかね?その1つが聖書であり、神様の御言葉です。天地万物の全てを創造された愛の神様の考えを知ることができて、その考えを自分の考えとして取り入れることができるなら、どれほど良いか!!と思いませんか?
私は思います。
だから、聖書を学び、御言葉を聞き続けるのです。
鄭明析牧師は、まさにその神様の考えを極限まで求めて、その考えに委ねて実践を重ねてきた方です。とても学ぶべき実践する姿が多いです。
医療従事者としては特に、牧師が初めて会う人の健康の問題を真実に、切実に、まるで自分や自分の家族のことのように思って、本気でお祈りし回復を願う姿は学ぶべき姿でした。
まさに愛の神様の考えを受けてなせる業と思いました。
「人は考えで生きていく」について思うところを綴ってみました。まだまだ、思うところはありますが、今日はここまでにします。皆さんの考えに何か良い種がまかれたことを祈っております。